会長ブログ 2021.03.14 会長ブログ 日常における認知相違を調整するのに効果的な方法と仲介役の機能を考える ソモサンは一応私的なブログとして綴っていますので、ある程度本音ベースで歯に衣着せずに表現しています。それこそ隠喩などは無学な人には認知相違を産む元凶になり兼ねません。無知や無学は現実にある話です。 先だって […] 2021.03.07 会長ブログ 認知相違を低減して組織力を高める理念という力を考える コギャルアプローチの2つの側面 これまで認知相違とはどういったことを言うのか、ということについてご紹介をして来ました。人それぞれに出自が異なるように、有する価値観は千差万別です。当然それぞれが抱く認知の有りようも異なりま […] 2021.02.28 会長ブログ 森元総理大臣の舌禍事件にみる無自覚的偏見と認知相違を考える② 森さんは、組織委員会のなかでは人望が厚いのだそうです。 「今回の件で内部の人たちはみんな泣いているんだ。一番こたえたのは武藤さんの言葉だったかな。『ここで会長が辞めれば、5000人の組織はどうなりますか』と詰められました […] 2021.02.21 会長ブログ 森元総理大臣の舌禍事件にみる無自覚的偏見と認知相違を考える① 今話題の事例に「認知相違」とその複雑性を垣間見る 今回はまたまた事例によって認知相違、特にアンコンシャス・バイアス(無自覚的偏見)という心性が引き起こす社会問題を取り上げてみましょう。これだけ顕著な事例があるのに今取り上 […] 2021.02.14 会長ブログ 心理的バイアスを加重させる集団本能的欲求を考える 前々回からの続きです。心理的バイアスは人間の本能の反射に応じて無意識としての感覚、前意識としての感情、そして覚醒意識としての観念という順に知覚されていきますが、三位は一体化した世界です。 ですからいきなり快・不快という感 […] 2021.02.07 会長ブログ 事例に学ぶ認知相違:DV被害の妻子に家を出て行かれた末に自死を選んだ夫 今回は少し趣向を変えて実際にあった事例を通して認知相違が生み出す悲劇を考えてみましょう。 この話のポイントはこうです。 ・家庭内暴力をきっかけに息子と出ていった妻との極端で一方的なコミュニケー […] 2021.01.31 会長ブログ 感覚、感情、観念という心の働きと心理的バイアスについて考える 組織の中でのハラスメントで顕著なこととして「予言の自己成就」といわれるものがあります。 例えば権力を持つ上司が部下に第一印象として「あいつはいい加減だし、だらしが無い」というネガティブな評価をしたとしましょう。そうすると […] 2021.01.24 会長ブログ 認知相違を生み出すバイアスについて考える 人の判断は時折合理的でない場合があります。その原因として考え足らずの浅はか、率直に言えば軽薄というのがあるのですが、浅はかさとは必ずしも思考能力の低さや弱さだけに原因があるわけではありません。 例えば、「自分はどうも雨男 […] 2021.01.17 会長ブログ 浅慮(考えなし)をもたらすメタ意識を生み出すバイアスという要素について考える①〜コギャル法(2)~ 今の日本は「浅慮(考えなし)」の量産工場 新年早々ですが、横浜市の公園で、中学3年生の男子生徒を暴行し大ケガをさせたとして、高校1年生の少年ら6人が県警に逮捕されたそうです。被害者の男子生徒は意識不明の重体となっているよ […] 2021.01.10 会長ブログ 浅慮という知性の問題がもたらす認知相違の問題を考える 遂に首都圏では緊急事態宣言が発出される状況になりました。と言っても飲食店が制限を受けるのが中心で、他は殆ど平常時と同じような様相です。 何となく政府は経済と医療の板挟みの中、行動抑止に対して公での責任を取りたくない為に、 […] 2021.01.03 会長ブログ 認知相違について考える 皆さん明けましておめでとうございます。 新年早々に「非常事態宣言」の発出が話題となる激動の年の始まりです。 今年は不要不急の外出は控えるようにという要請もあって、年末年始は貯めていたビデオなどをひたすら鑑賞 […] 2020.12.20 会長ブログ 人に意識的な自由意志はないという脳科学の説を考える 新しい社会構造はウェルビーイングか?「意識」を扱うメソッドでより新しい社会をよりよく形作る支援をしたい 今年最後のソモサンとなりました。いやあ1年は早いものです。今年は本当に災難な年でした。JoyBIzも2月位から教育、 […] 2020.12.13 会長ブログ テレワークの良し悪しを知情意という視点から再考してみると 師走に突入し、本ブログもあと2回を残すだけとなってきました。ここに来てコロナが拡大し始め、小売り関係の方々はいかばかりかと心痛するところです。巷では忘年会までもがリモート形式という会社も出てきているようです。 せいぜい5 […] 2020.12.06 会長ブログ テレビ番組の中にチーム運営のあるべき姿や現代の若者が持つ本来の姿勢をまざまざと見た とある番組をみて ~チームの活力と社会の偏見を見る~ 先週BS放送で「魔改造の夜」という理系的番組をやっていました。内容は家電やおもちゃを創造的に改造して、例えば走り幅跳びをやらせてみたり、瓦割りをやらせてみたりと3つの […] 2020.11.29 会長ブログ 組織が生産性を上げるための3つのサブシステムを管理する 先だってあるプロセッシング(加工)領域の技術エンジニアの方とお話しさせて頂いた時の話題です。「今日本の5本指に入る重工業の工場現場でプロセッシングの技術コンサルティングをしているのですが、本来依頼されている内容以外のとこ […] 2020.11.23 会長ブログ 気配り、気遣い、気働きとメンテナンスプロセスの関係を考える 経営管理の世界でよく耳にする「プロセス」。さてプロセスとは一体何なのでしょうか。 プロセスには大きく二つの領域が存在します。「タスクプロセス」と「メンテナンスプロセス」です。タスクプロセスとは生産性を上げる […] 2020.11.15 会長ブログ 心の歪みは単に過酷な状況からばかりに生まれるものではありません 前回カサンドラ症候群による職場内のコミュニケーションやリーダーシップの瓦解ということについて紹介したところ、読者の方からとても役に立つフォローを承りました。 「社内におけるパワハラのようなハラスメントの多く […] 2020.11.08 会長ブログ カサンドラ症候群からみた組織運営の在り方と職場開発を考える 【こころの時代の象徴 ~カサンドラ症候群~】 皆さんはカサンドラ症候群という言葉をご存知でしょうか。これは21世紀になって注目され始めた極めて新しい言葉です。社会の視点がいよいよ「心の世界」に着目し始めた証ともいえます。 […] 2020.11.01 会長ブログ 対人障害による非生産的な状況を有効に変化させるアプローチを考える 不安・緊張や対人関係の問題、うつ、依存症などなど、近年これらの悩みを抱える人はますます増えています。企業も能力不足よりもこういったことによる生産性の低下が喫緊の悩みになって来ています。ケアへのコストも含めてこのような心の […] 2020.10.25 会長ブログ 人は理屈的な信条よりも感情的な欲求に従って行動しようとする本性を持った存在です 埋めがたい「現実」と「理論」の間の溝 先週NHK特集で「香港の自治権闘争」を報道していました。私は10代後半に兵庫の田舎から(その前は宮崎のど田舎)東京のど真ん中に転校することとなり、都会の喧騒の中でこれまでの個人の中の […] 2020.10.18 会長ブログ 認知障害とその問題が組織にもたらす災いを考える 認知の意味を正しく整理しよう~人の認知=意識という正しい理解を妨げる語句の乱用~ 少し難しい話からのスタートで恐縮ですが、お付合いください。 「認知」という言葉があります。認知とは「人が自分以外のことがらを […] 2020.10.11 会長ブログ 社員のエンゲージメント(仕事に対するポジティブな心理状態)の軸足は何処にあるのか 労働分析のスペシャリストであるマーカス・バッキンガム氏著『NINE LIES ABOUT WORK/仕事に関する9つの嘘』の中に、職場に関する以下の様なデータに基づいた内容が書かれています。「労働者の仕事に対するやる気や […] 2020.10.04 会長ブログ 心の元素たる意と情の開発や調整に目を向けることの重要性を考える 私は心を作る三要素である「知情意」をそれぞれ「考え」「気持ち」「思い」と表していますが、時折「考え」と「思い」がどう違うのかが良く分からない、という声が耳に入ってきます。特に知と意の区別が付かない人に多いように感じます。 […] 2020.09.27 会長ブログ 考えではなく思いやそこからの気持ちが人の心を動かし実践がもたらされる 私もコンサルティングという生業に出逢って最早38年になろうとしています。そもそもは小学校2年の時に夏の夜人工衛星が頭上を通り過ぎるのを見つけ、それを作文にしたところ、それが県での賞を頂けることになったのがきっかけとなって […] 2020.09.22 会長ブログ 知と意の違いをじっくりと考えながらその影響を考察する ~論理力がすべてなのか~ 論理的思考力の肝となるのが三段論法と呼ばれる流れにあるという事は周知のことかも知れません。ただその真理を押さえながらきちんと展開している人は非常に少ない様に感じています。まさに「言うは安く行うは […] 2020.09.13 会長ブログ 意思とは何か、そのからくりを通して意識改革へのアプローチを合理しましょう ~あらためて、意思とは何か~ 前回のソモサンで私は意識には「触れることが出来ない生理的な意味での意識(メンタル)」と、「自分の認知を持って自覚する意思としての意識(インテンション)」に大別されると述べました。日本人は何で […] 2020.09.06 会長ブログ LIFTプログラムを通して改めて意識改革と組織開発の本質を考える JoyBizでは5年ほど前からLIFTというプログラム・コンセプトで人と組織のウェルビーングの創出をお手伝いしようと取り組んでます。ウェルビーングとは日本語的には「幸福」といった意味です。日本語は表意文字なので感覚的な状 […] 2020.08.30 会長ブログ 日常に潜むアンコンシャス・バイアスが生み出すストレス社会を打破するには ここまでをアンコンシャス・バイアスに入れていいかどうか悩むところですが、小話程度に。 先週部下と歩いている最中、前をいわゆる二段カットの頭をして頭頂部にはパーマを掛けた30代位の男性が歩いていました。出てきたところから推 […] 2020.08.23 会長ブログ アンコンシャス・バイアスの本質を考える アンコンシャス・バイアスは「無意識な歪み(の思考)」をいうわけですが、歪みという言葉から極端に間違いとかネガティブなイメージを持って認知される方が多くいらっしゃいます。確かにバイアスは直訳すると「歪み」とか「偏見」となり […] 2020.08.16 会長ブログ 小さな歪みが積もり積もって集団で捏ねられ、そして正義の暴走や虐めとなっていく 「みんなが悪いと云っているから悪いんだ」。周囲の声からそう思い込んでしまい、自分で証拠を確かめもせずに批判の声を広げてしまう。そういった「正義の暴走」が社会を殺伐としたものにし、人間関係をネガティブ基調なものに仕立て上げ […] FirstPrevious34567891011NextLast このようなお悩みはありませんか? 基本的な考え方・導入までの流れ 人材開発 (個人の変化) 組織コンサルティング (組織/チームの変化) 『組織道』事業責任者インタビュー お役立ち資料 お問い合わせはこちら セミナー メルマガ登録はこちら